外反母趾ナビ > 種類について

外反母趾の種類

外反母趾は全部同じものではなく、大きく分けて5種類があります。まず靭帯性の外反母趾は、足の横のアーチを支える靭帯が緩んだり伸びたりして退化した結果、親指が反って先が小指のほうを向いてしまうタイプです。

また仮骨性外反母趾では、親指の付け根の骨が出っ張ります。歩く時に指が浮き、付け根への衝撃が重なると、骨が発達して仮骨が形成されることが原因です。

靭帯性の外反母趾と仮骨性外反母趾が合併したものを混合性外反母趾と言います。特に中年以降の女性に多く、浮き指、加齢による筋力低下などの条件が重なるとよく出るタイプです。

ハンマートウ性外反母趾は、足の指が先天的に長いケースに多く、指が縮んでいるタイプの方で地面に設置しない場合は要注意です。

もう1つが病変性外反母趾です。リウマチ、バーデン結節等の病気が原因となる場合と、事故の結果変形を起こしてしまう場合があります。他の外反母趾よりも治療が難しく、また再発率も高いタイプです。

外反母趾はこれら5種類に分けられます。またそれぞれに病態が違い、治療方法も違います。生活環境、癖、先天的な骨格の状態、病的な変化などが原因となって外反母趾が起こりますので、どのような原因なのかを病院で確かめることが大切です。原因を特定すれば、最適な治療法を施すことができるようになります。

また外反母趾はその曲がり度合いによっても分類されます。正常な場合は15度以内に収まっていますが、軽度だと~20度、中度は20~40度、重度は40度以上になります。

また角度は異常の無い部類でも、外反母趾だったというケースもあります。歩いていると痛みが起こる場合や、親指のあたりが赤くなるような場合は要注意です。できるだけはやく医者に診てもらうことが大切です。

大きく変形を起こす前に診てもらえば、変形を予防できる可能性は大です。二次的障害もさまざまなものが考えられますので、できるだけ早いうちに治療をスタートしましょう。