外反母趾ナビ > 手術について

外反母趾の手術

外反母趾の治療法の中でも特に費用が高く、また身体への負担が大きいのが手術です。また手術は曲がりの角度が40度以上の重度の患者さんが受けるものという考え方が一般的ですが、外反母趾の場合はその度合いにはあまり関係ありません。

つまり軽度の場合でも痛みがひどい方もいますし、重度でもケロッとしている方もいます。手術は痛みがひどいから受ける方が多いですし、他には運動の上達、ダンスの上達などの理由で受ける方も多いようです。

日本人で外反母趾の手術を受ける方はアメリカ等の外国と比べるとそう多くはありません。また日本にはまだ専門医が少なく、いくつかの病院には足の外科専門医がいますが、近くにそのような病院が無く、普通の整形外科で受ける方が多いようです。

また外反母趾の術後は入院が必要かどうかは、入浴などの禁止事項を守れば日帰りでできるだろう、という方が多いですが、腫れが起こって足を台の上に乗せておかなければならず、痛みが急に出ることもありますので入院は必須です。

またアメリカでは日帰り手術ができる病院もあるようです。また入院費がとても高いため、病院の近くに患者さん専用のホテルがあってそこから通院できるそうです。

外反母趾手術の成功率については、完璧に治せるケースはとても少なく、骨を切ってずれを治しても、付け根あたりの関節がおかしくなったり、元通りになることも考えられます。

また手術をした後は装具などの保存療法を続けていくことが大切です。靴も治療用のものをオーダーして履いたりします。手術を受けたら専用の靴を使う方がほとんどです。

外反母趾の手術費用については、X線での検査、麻酔、術後の靴のオーダーなどを含めて10万円~15万円くらいになります。

健康保険が利用できますので、3割負担の方であれば5万円程度になり、また入院費用が別にかかります。術後の経過によって入院期間が変わってきますので、やはり決して安い費用ではありません。